青島幸男さんのお通夜は大雨

青島幸男さんのお通夜が、大雨の26日に東京都港区青山の青山葬儀所で営まれました。この日は大雨でしたが、各界からの弔問客は550人も集まったそうです。

青島幸男さんと言えば、天才バカボンのなかで、バカボンのパパが「国会で青島幸男が言ったのか？」のセリフで代表されるように、国会での発言は思い切ったものでした。とにかく金権政治打破に萌えていたので、時の首相にも噛み付くような答弁は迫力物でした。

また青島さんはＴＶでも活躍して、意地悪ばあさんのキャラでは、見事なばあさんを演じていたのが印象的です。意地悪なのに憎めない、ちょっとしたブラックジョークのキャラでしたね。

また95年には東京都知事になり、都政の改革にも精進されていました。放送作家から俳優、そして政治家まで、青島幸男さんは、まさにマルチな活躍をされた人です。

青島さんは秋に骨髄異形成症候群で倒れ、その後は入院していたそうです。家族の意思で延命治療はせず、20日に亡くなられました。

青島幸男さんを送るお通夜は大雨の中、たくさんの人の涙雨だったようですね。

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