逃亡者というアメリカで60年代に人気があったドラマが、DVD化されるにあたって音楽がすりかえられたとファンに怒りをかっています。
この逃亡者というテレビドラマは、1963年から1967年にかけてアメリカのCBSで放送されました。
その後1993年には、ハリソン・フォードが主演した映画としても上映されています。すでにドラマパート1はDVD化され、今月は逃亡者パート2がDVD化され発売されました。
昔を懐かしむファンや、話題作を見たい、パート1の続きを見たい。そういった人にDVDは売れたのですが、実は大きな問題が含まれていたのです。
なんと逃亡者パート2では、ドラマの挿入歌と劇中で使用された音楽すべてが差し替えられていたのです。当然オリジナルとは違うイメージになりますから、ファンからはかなりの批判が出たのです。
実はドラマの場合には本編に挿入される音楽には、それぞれ著作権者の存在があります。最近では包括的な契約を結ぶのですが、60年代当時にはそういったことは稀だったようです。
幸いにも逃亡者パート1の場合には作曲者と買取契約が結ばれていたので、オリジナルの音楽が使えました。しかしパート2では曲ごとに著作権者が違い、殆どが権利者が不明だったとCBSホーム・エンタテイメントはコメントしています。
実際に権利者が不明だったのかどうかは分かりませんが、仮に分かっていた場合であっても相当な金額が掛かることは間違いありません。
逃亡者という作品が人気ドラマであるがゆえに、権利者も安売りはしなくなるからです。それ故に古いドラマのDVD化の際には、音楽が変えられることは珍しくないようです。
今回ファンからの苦情が多かったのは、CBSパラマウントがDVDパッケージに音楽の差し替えを表記しなかった事が掘ったんです。
それに対してTVShowsonDVD.comのGord Laceyは、「だれにもばれないと思って音楽を差し替えたんだろうけど、そんなのうまくいくわけないじゃないですか」と語ったそうです。
古いドラマはその時代に見てきた人には懐かしく、新たに見る人には新鮮なものです。日本でもリバイバルブームなど、これから古いドラマのDVD化が増えるかもしれませんが、音楽問題がひとつの壁になるのかもしれませんね。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/hollywood_stars/?1214384079
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