2010年2月26日の芸能ニュース

森光子にドクターストップがかかって、長年主演を務めてきた舞台「放浪記」が中止。

なんでも講演を前にして受けている健康診断で、健康に支障はないけれど4時間もの舞台は無理と医師団が判断。

森光子本人は「まわりの人がこんなに配慮してくださって嬉しい」と言ったそうだけど、かなり残念な気持ちだったみたい。

なにせ2009年5月には国民栄誉賞を受賞し、まだまだ現役って感じで「引退なんかいたしません」と語ったくらいだから。

ちなみにもち光子は戦後すぐに結核を患い、肺がひとつしか無いんだって。

いつも元気に振舞っているし、年齢以上に若く見えるけれども、実は体は丈夫とも言えない状態。

それでも放浪記の舞台は今までに2017回も行ったんだから、かなりすごい実績ってことだよね。

今後舞台にいつ森光子が復帰するのかは、帝国劇場が来年100周年なのでそのタイミングになりそうとか。

いずれにしても体調不良で倒れたりするより、無理をさせないというのもスタッフとしては適切な判断。

森光子が年齢を重ねても活躍できるのは、こう言った周囲のもつ力とも言えるかも知れないよねぇ～。