2010年8月26日の芸能ニュース

ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」が、10月14日に始まるシリーズをもって終了することが決定。

TBSの看板長寿ドラマとして1990年から20年間続いたけれど、俳優やスタッフの健康面などを考えての決断らしい。

そういえば映画「釣りバカ日誌」もファイナルを迎えたけど、やはり渥美清の寅さんシリーズが教訓になっているのかな。

渡る世間は鬼ばかりでも、岡倉大吉の妻節子役の山岡久乃さんが死去、大吉役の藤岡琢也さんも死去している。

そういった中で残った俳優が頑張って支えたけど、みんなが元気なうちにピリオドを打つことになったらしい。

ちなみに視聴率は前作までの平均が21.3％なので、TBSにしてみればそのドラマを撃ち切るのはかなりの英断。

なかなか長寿番組になるようなシリーズものドラマが育たない中、一つの火が消えるのは残念な結果。

今後また渡る世間は鬼ばかりを超えるような人気シリーズを、テレビ局は創らないといけないということだよね。