高齢出産した芸能人：多岐川裕美

高齢出産の芸能人の一人に、多岐川裕美さんがいます。多岐川裕美さんは1988年9月16日に、長女である華子さんを出産。

高齢出産を経験した多岐川裕美さんの長女は、多岐川華子さんの芸名で、現在グラビアアイドルと女優として活躍しています。

多岐川裕美さんは1951年2月16日生まれで、1984年の8月に結婚。当時マネージャーだったご主人、阿知波信介は元俳優でウルトラセブンのウルトラ警備隊員のソガ隊員役で有名だった方です。

高齢出産を経験した後に97年離婚をしていますが、長女は両親の血を引き継いで俳優の道を歩んでいるところです。

多岐川裕美さんはクールな美女といったイメージで、映画「聖獣学園」で女優としてデビュー。その後はまさに美人女優のイメージが強く、近寄りがたいような印象が強かったのかもしれません。

本業の女優業が忙しかったことから、結婚したのも30歳を超えてから。出産も35歳を超えての高齢出産となったのです。

ちなみに長女の多岐川華子さんは、テレビ番組「愛のエプロン」では料理オンチであることが発覚。高齢出産は無事乗り越えたものの、料理の教育までは手が届かなかったようです。

多岐川裕美さん御本人は、高齢出産後も美しさを保ち女優として活躍しています。仕事をこなす女性にとっては、ある意味とても良い見本ともいえる女性。

結婚も決して財産云々などではなく、身近に仕事を共にする人を選んでいます。最終的に離婚してしまいましたが、職場恋愛の良さと難しさを兼ね備えていたのかもしれません。

もっとも離婚後も元ご主人の阿知波信介さんは、多岐川裕美さんが所属する事務所「アクターズプロモーション」の社長を亡くなるまで勤めています。

結婚生活は別になっても、仕事の関係は続いていたということですね。高齢出産を乗り越えても、多岐川裕美さんが安定して仕事をこなせたのはそのお陰かもしれません。