ホームレス中学生、聞いたことが無い人は殆どいない位に有名になりました。いよいよ映画かもされることになりましたが、公開が先延びすることになってしまいました。
そもそも「ホームレス中学生」とは、お笑いコンビ麒麟の田村裕さんが実体験を元に書いた小説。
あっという間に原作は売れに売れて、一躍麒麟田村は「貧乏から金持ち」へと変身。その本の売れ行きは100万部をあっさりと超え、いまでも人気は衰えていません。
そこで東宝がホームレス中学生の映画化を発表して、いよいよ映画になると期待されていたのです。監督や脚本はどうなるのか、出演者は誰になるのかが話題でした。
しかし作品としてはテーマが難しいものともいえるので、なかなか監督も俳優も決まらない状態のようです。
単純にお笑い芸人の過去を描くわけには行かず、実際の原作には苦労しながらも感動する話もあり、ホームレス中学生は何をテーマにするのかが難しいのでしょう。
もちろん麒麟の田村裕さん自身の自伝的な作品になるわけですから、キャスティングもしっかりしなければ見るほうも納得できないはず。
東宝には電車男のように、話題の作品を一気に映画化して成功した例があります。今回のホームレス中学生に関しては、一過性のブームには乗らず、じっくりと仕上げたいといったところなのでしょうか。
また秋に映画を発表すると事は、その年の賞レースを考えると有利になります。ボクシングの判定でもラウンドの終わりにいかに優位に垂れるかが問われるように、やはり賞レースも秋に作品を出すほうが得です。
東宝側としても「ホームレス中学生」の映画化にあたっては、今年の賞レースを狙える作品と読んでいるのかもしれません。
いずれにしても話題になっているホームレス中学生だけに、今秋の映画公開までいかに話題を維持できるのか。東宝が今後そのあたりをどう展開するのか、楽しみになってきますね。
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