加藤茶が奇跡の生還

加藤茶さん（63）が倒れて数日、このたび手術が成功して、無事に死の淵から生還してくれました。荒井注さん、いかりや長介さんが亡くなっているドリフ、コレで加藤茶さんがとなったら、本当にさびしすぎますからね、とりあえず一命を取り留めてくれて、ほっとした感じです。

今回加藤茶さんは、Ｓｔａｎｆｏｒｄ（スタンフォード）Ａ型大動脈解離という病名だったそうです。かつての名俳優、石原裕次郎さんと同じ病名です。

加藤茶さんの手術は体温をなんと23度まで下げ、２時間54分もの間心臓を止めて行われたのだそうですよ。その手術で、大動脈を３本ほど人工血管に交換したのだそうです。なんとも凄い手術ですね、と思いきや。

実は加藤茶さんは過去にも心疾患を起こし、ステントといわれる欠陥を広げたままにする金属網が、すでに６本ほど付いているのだそうです。まさに満身創痍といった感じの状況、今回の手術からの生還が、まさに奇跡といえる由縁です。

体重は63キロから53キロに10キロも減りながら、記者会見では「加トちゃんぺ」のしぐさでおどけて見せたりして、さすがは奇跡の生還を起こす男、芸人魂の現れのようです。

現在の加藤茶さんは、まだ体力回復にはかなりの時間が掛かりそうで、芸風の変更もありそうだとか。来春には芸能活動再開のようなので、また奇跡の生還となりそうです。楽しみに待ちましょうね。

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