松崎しげる無免許報道は不起訴

松崎しげるさん（57）が、国際免許が2002年の道交法改正で無免許状態になった事について反論。結局不起訴となり、約１ヶ月ぶりに仕事を再開しました。

歌手の松崎しげるさんは、1989年にアメリカで国際運転免許を取得。ところが2002年の法改正で、海外滞在期間が３ヶ月未満では運転できないことになり、無免許となっていました。

これに対して松崎しげるさんは、法改正があったことを知らず検問も普通に通れたし、アメリカで免許の更新をした際にも、何も説明がなく本人は知らなかったと主張していました。

そもそも今回松崎しげるさんが無免許だと報道されたのは、昨年の11月にバイクの男性と起こした接触事故がきっかけ。業務上過失致傷と道交法違反（無免許）の疑いで書類送検となり、マスコミで松崎しげるさんが無免許運転をしたと報道されてしまったのです。

確かに結果的には無免許運転ではあるのですが、その経過を説明しないまま結果だけ先走ることになってしまい、松崎しげるさんはCMやテレビ番組を失うことになってしまったのです。

今回警察側も説明不足や、検問での不備もあった為か不起訴処分となっています。松崎しげるさん以外でも国際免許取得者の中には、法改正を知らない人達がまだ存在する可能性もあります。

確か国際免許は安くて早く取得できるとして、一時ひそかなブームにもなっていました。その後は事故防止の意味合いもあり、法改正されたはずですが、未だに国際免許取得者に対してきちんとした連絡が行っていないことが、今回の松崎しげるさんの件で新たになりました。急速な解決を願いたいものです。

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